後衛のストロークについて!試合に勝つ為に求められるものは?
ソフトテニスの後衛で一番重要といえるストロークを安定して打つことができていますか?
試合に勝つために後衛に求められるのは、引っ張る方向と流す方向にきとんと打ち分けられるようになったうえで、クロス、逆クロス、両サイドへのストレートと、この4つのコースをフォアはもちろん、バックハンドで的確に打てるうにすることが理想でしょう。
やはり4コースを自在に打ち分け展開を組み立てられる後衛がいるペアは強いものです。
コースを打ち分けるときには、打点の位置を前後にさせることで引っ張ったり流したりできます。
さらに、身体の回転を抑えたり回したりすることでも打ち分ければ、フォームを同じようにして打ち分けれるので、相手もコースを読みずらばくなるはずです。
また、コースに加えてショートボールやロビングなどを状況に応じて打ち分ける技術も必要です。
ベースラインプレーヤー同士の打ち合いでは、いかに相手を崩すかが重要になるので、ショートボールやロビングを織り交ぜれば相手を動かしてリズムを崩せます。
なので、後衛は乱打練習のときに闇雲に打ち合うのではなく、正確にコースを突く意識を持ってストロークを磨くようにすると良いと思います。
なお、ストロークの成否は早く正確な軸足の設定で良いボールが打てるかが決まります。
軸足が決まらないと、姿勢が保てずバランスを崩したり、余計なところに力が入れたりして悪いスイングをせざるを得なくなります。
ですが、軸足が決まれば、体重移動や身体を回転しながら勢いよくスイングするだけで狙ったコースに正確に力強いボールが打てるようにうになります。
ストロークが不安定な人は、基本の軸足の設定を見直してみるといいかもしれません。