コースを予測するには?相手のボールの見極める4つのポイント!
ソフトテニスの試合で勝つには、相手の打つボールを予測し素早く見極めることが大切です。
相手の出方や状況に応じて、自分の有利になるようのすることが駆け引きですが、強い選手というのは、やはりコースの予測が上手です。
特に前衛は、試合中に相手がどこのコースにボールを打ってくるのか?ということを予測し見極めなければなりません。
例えば、サービスやレシーブに関しては、通常、サービス側のほうが主導権を握りやすいと思いがち。たしかに、自分のタイミングで打てるサービスと違い、レシーブは主導権を握るのは難しいものです。
しかし、レシーブでも相手と打つボールの見極めができれば、レシーブでも自分が準備ができたタイミングで構えられ、主導権を握りやすくなれるはずです。
その結果、素早い反応で動き出しも速くなり、準備もしっかりできるのでボレーなどのショットの安定性も増します。
これはスマッシュなどのプレーでも言えることだと思います。準備が早くでき、しっかりタメを作って打つこともできたりしますね。
相手の打つボールを見極める4つポイント
打ちたい方向に足をその方向に踏み込んで打つということがあります。踏み込んだ方向にボールが来るので、踏み込み足を見て相手の打つコースを判断します。
肩のは入りが深い時は流しコース、肩のは入りが開いたときには引っ張りコースに打つてくるという判断ができます。
肩の入りと共通する部分もありますが、打点が中なのか前なのか、そこの判断をしっかり行えば、予想と違うところにボールは来ないです。
風上なのか風下なのか、横風なのか、雨が降っているのかなどの天候状態も加味されます。
ソフトテニスの強豪校の見極め練習のやり方とは?
ソフトテニスの強豪である文大杉並高校は、ボールを左右交互にだしてもらい、ボレーして戻りを早くしてポジション取りも兼ねている見極め練習をやっています。
具体的には、ボレーをしたら足を素早く入れ替えて戻りを速くするといったことを意識する。
相手のボールがしっかり見極めることができるようになれば、戦術的なこと、相手の心理状態を含め、天候、相手の得意なコース、苦手なコースなどを総合した中で、さらに相手の打つコースがハッキリ予測できるはずです。
また、上手い前衛の選手は、ボレーするときに頭が動きません。これがミスしないポイントの一つでしょう。
試合にすぐに直結すると思うので、試合に勝てるようになりたい、レベルを上げたい方は、強豪の見極め練習を参考にしてみてください。